発熱・感染症外来

発熱・感染症外来について

当院では新型コロナウイルスの流行に伴い発熱・感染症外来を行なっております。 新型コロナウイルスの流行が落ち着くまでは、発熱(3日以内に37.5℃以上)や咳や喉の痛みなどの風邪症状のある方は完全予約制になりますので、受診前に必ずお電話で予約下さい。(ネットでの予約は無効になります。)

通常の患者さんとの時間的・空間的な動線を完全に分け、院内感染の予防のためですのでご協力下さい。

2020年秋の時点では、新型コロナウイルス、インフルエンザともにどの程度の流行をするのか予測できません。当院では出来る限り、感染症に対する対応をさせて頂きますが、防護具の確保や人手の問題が出てくる可能性があり、安全性を担保するためには感染症診療の制限をせざるを得ない場合も想定されます。その際には地域のかかりつけの患者さんを優先させて頂きますのでご了承下さい。

 

新型コロナウイルスPCR検査・抗原検査・抗体検査

当院では新型コロナウイルス対するPCR検査、抗原検査、抗体検査を行なっております。
診察を行った上で、医師が検査の必要性ありと判断した場合には保険でのPCR検査、抗原検査が可能です。(保険での検査の場合には検査料の自己負担はありません。)

インフルエンザ感染症と新型コロナウイルス感染症

インフルエンザと新型コロナウイルスが同時に流行した場合には、症状のみではどちらの感染症か判断は困難です。

インフルエンザ抗原検査と新型コロナウイルス抗原検査を同時に検査できるように当院では準備をしております。

その他、溶連菌、マイコプラズマ、アデノウイルス、ヒトメタニューモ・ウイルス、RSウイルスなどの迅速感染症検査が可能です。
(小児の場合には医療従事者の飛沫感染予防の観点から検査を認容できる子に限らせて頂きます)

画像検査

当院では呼吸器症状伴う感染症で肺炎を疑う場合にはレントゲンやCT検査を行います。
特に肺炎の初期や軽症例ではレントゲンでは指摘できない場合もあり、その際にはCT検査を行う事で肺炎を早期発見し、重症化を未然に防ぐことが出来ます。

2020年冬から2021年春にかけて、新型コロナとインフルエンザが問題になりそうですが、感染症は他にも、胃腸炎や虫垂炎、胆嚢炎などの消化器感染症、腎盂腎炎・膀胱炎などの尿路感染症、蜂窩織炎など様々あります。感染症の心配があれば、ご相談ください。

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